さーしゃさんのつぶやき

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zoom RSS 64(ロクヨン) ★★★★

<<   作成日時 : 2015/05/12 18:33   >>

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少し前に読了。
NHKでドラマが放映中だったり、ちょっと前に映画化の話題がニュースになったりしてたのでご存知の方もいらっしゃるかもですが。





横山秀夫氏著。





64(ロクヨン)


画像





例によって一言感想。



お見事!!! (゚∀゚ノノ゙パチパチパチパチ!!!



あらすじはこう。



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元刑事で一人娘が失踪中のD県警広報官・三上義信。

記者クラブと匿名問題で揉める中、(昭和64年)に起きたD県警史上最悪の翔子ちゃん誘拐殺人事件への警察庁長官視察が決定する。

だが被害者遺族からは拒絶され、刑事部からは猛反発をくらう。

組織と個人の相克を息詰まる緊張感で描き、ミステリ界を席巻した著者の渾身作。


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『半落ち』・『クライマーズ・ハイ』・『陰の季節』・『臨場』などなど、出す本出す本軒並みドラマ化、映画化されている超売れっ子人気作家さんですが、実は氏の作品を本で読むのは『影踏み』以来、2冊目。
そんな、横山ファンからしたら( `д´) ケッ! って言われそうな私。

ですが、僭越ながら感想を書かせていただきます。



横山秀夫さんのことは、ドラマ『臨場』にハマッたのが名前を意識するきっかけだったと思います(遅w)。
とにかく色々考えさせられる内容に、ただただ「すごい話を書く作家さんだなぁ」って思っていました。


で、本作。


氏にとって実に7年ぶりの新作長編だったそうで、たまたま入った某TSUTAYAの入り口には「64」の数字がババーンと装丁された文庫本が、それこそ天にも届きそうな勢いで平積みされておりました。


何気なく本を手にとって、


「お、横山秀夫(すごい前に一度読んだきりだなー)」



「アラ、刑事モノ? (大好物)」



「へー、このミス(このミステリーがすごい!)1位!」



「え? 7年ぶりなの? (読みたい読みたい)」


で、上下巻ご購入、と言う流れ。

いつものようにネタバレしつつ感想を書こうと思ったんですが。。。





これはね、読んで(笑)。





すごいです。
何がすごいって、臨場感がハンパない。

ざっくり、

・昭和64年に発生した誘拐殺人事件の話

・失踪中の娘を探す家族の話

・本庁vs地方警察の話

・警察広報vs記者クラブの話

・仕事の理想と現実、それに伴う葛藤や迷いの話

と言う、5点に焦点を当てて話がいろいろ進んでいくんです。
(全然ざっくりじゃないねスミマセンw)



「ブッ込み過ぎだろ」



と言う声が聞こえますねー、正しい反応だと思いますw
でもね、ここが横山秀夫さんの作品が名作ぞろいと言われるゆえんだろうと思いますが、全っ然ブッ込み感ありません。

テーマをひとつに絞っていないのにこのまとまり感は本当にすごい。
いや、警察小説と言うことなのでそりゃまとまるだろって思う方もいるかもですが。

D県警(横山ファンの方はこの『D県警』を聞くだけでワクワクされるそうです♪)の広報官、三上の周りで次々と湧き起こる問題、過去の大事件と、多くの謎、そして伏線の数々。



ミステリファンじゃなくても、かなり読み応えのある1冊。。。じゃない、2冊、であることは間違いないと思います。

特に下巻のほんと、後半も後半に至ってはあまりの臨場感に周りの雑音が一切聞こえなくなること請け合いです。

実際聞こえなくなって、バス乗り過ごしたのはここだけのナイショだ(/ω\*)←




★5つにしたかったんですけどもしかしたらラスト部分が人によっては
エー(´・д・`)不満
。。。って思うかもなので、個人的には限りなく5に近い★4つとさせていただきました。

いやー、満腹満腹(*´ω`*)

氏のおかげで活字中毒再発してしまって大変です(笑)。





因みに佐藤浩市さんが三上を演じると言うことで映画化が決まっているそうですが、個人的にはNHKのドラマで三上を演じているピエール瀧さんの方が断然、三上のイメージに近いです。

NHKのドラマも見ていますが、とても頑張って作ってくれているとは思いますが! さすがのNHKで大変高いクオリティのドラマをまた作ってくれたと思いますが。。。!
この世界観は5話完結のドラマでは、やはり若干の駆け足感は否めないと思います。
原作読んでるから「うんうん」ってなるとこも、ドラマだけで見る人にはちょっと展開速すぎるかもなと。

ただ、wowowが作ってくれてたらまたちょっと違うかな? とか思っちゃうwowowびいきな私ですがw


映画は、キャストの時点で「ん〜〜〜〜〜〜。。。」ってなっちゃうけど逆に2時間(ないしは3時間?)でどうやってまとめてくるのかなって言う意味で、興味があります( *´艸`)



個人的には、三上は絶対、大地康雄さんだなー。。。も少し若ければ。
そして陰の刑事部長松岡さん(めっちゃカコイイ!!!)は、今は亡き蟹江敬三さんあたりがやったらもうバッチリだと思う。




ともあれ、パンチのある作品です。
「ガッツリ本読みたい」って思ったら、迷わず買いですよ。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
64と言われて、某メーカーのゲーム機を最初に思い出したのは、ここだけの話です。(苦笑)
最近、推理ものとかミステリーは、読む根性が無くて遠ざかっているので、これを機会に読んでみようかな。
ZELDA
2015/05/13 16:48
ZELDAさんこんにちは☆

>某メーカーのゲーム機

全然思いつかなかった。。。ゲーマーなのに(/ω\*)←

>推理ものとかミステリーは、読む根性が無くて遠ざかっている

あらら、そうでしたか。
この本だったら、ガガガーッと読めちゃうと思いますのでぜひぜひ♪

コメントありがとうございます
さーしゃ
2015/05/14 18:37

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